昨日に続いて、タンバール作品をもう一枚御覧いただきたい。コスモスの花が青空に映えている姿を切りとった写真である。後ろのボケは、ズミルックスのようにグルグルにはならないが、あまり綺麗と言いがたいが、独特の描写である。ピントをおいた位置のシャープさは、ソフトレンズの中ではしっかりしていると思う。このレンズに付属のフィルターをして撮影するとさらにピントの芯のシャープさは少し無くなるが、このレンズの特有のソフトレンズの描写でありながら、ピントの芯も残るという魔物がすんでいる。もちろん、使いこなすには相当の技量?も必要な感じであるが、そこはデジタル時代なので、いとも簡単に結果と成って残る良い時代になったものである。(^_^;)